毛髪の構造
毛髪はそのほとんどがたんぱく質ですが、このほかに水分、脂質、メラニン色素などで構成され、一番外側の毛小皮(キューティクル)、中間部の毛皮質(コルテックス)、中心部の毛髄質(メジュラ)の三層構造になっています。
毛小皮:わたしたちがキューティクルと呼んでいる部分です。
一番外側のキューティクルは、約1/1000mmの大変薄い膜でできていて、かたいタンパク質が主成分です。この膜が何枚も重なり合って内部を守る働きをしています。最も外側の部分であるため、一番傷付きやすい部分です。キューティクルが壊れると髪は水分を保持できなくなり光沢と柔軟性を失います。一度壊れたキューティクルは再生できないため、髪の毛がパサパサになったり、切れ毛や枝毛ができてしまいます。また、この毛小皮へのダメージが、抜け毛を進行させてしまう大きな原因の1つといわれています。
毛皮質:毛皮質(コルテックス)は、毛髪の8割から9割を占めている組織で、繊維状のたんぱく質が主成分です。
毛皮質のたんぱく質や水分量が髪の弾力や太さに影響します。また毛皮質にはメラニン色素が多く含有され、メラニン色素の種類と量によって髪の色が決まります。
毛髄質:毛髄質(メジュラ)は髪の中心にある部分で、やわらかなタンパク質と脂質が主成分といわれています。
この毛髄質の量は毛髪の太さ比例すると言われ、髪の細い人や産毛にはみられません。毛髪によって、鉛筆の芯のように完全につながったものや所々が切れているものなどがあり、毛髄質(メジュラ)については現在も詳しいことがわかっていないようです。
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